
こんにちは‼ふんわりんぐのかつおです🐠
2019年10月12日、BiSHの新曲「リズム」が公開されました‼
今回はその歌詞を考察・解釈していきたいと思います。
この曲は2019年11月6日にリリースされるNEWシングル
「KiND PEOPLE/リズム」の収録曲となっている。
AppleMusicで先行配信されているので、こちらから聴けます。
まだAppleMusicに入っていないという方、この機会に是非どうですか?

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「リズム」について
先ほども述べましたが、11月6日に発売されるNewシングル
「KiND PEOPLE/リズム」の収録曲になっています。
作詞はモモコグミカンパニー
作曲はアイナ・ジ・エンドが行っています。

いつの間にかメンバーが作詞作曲するようになってる…(笑)
どこまで作曲しているのかは分かりませんが、
こうして一つの曲になっているんですから普通に尊敬。
編曲はいつものように松隈ケンタらが行っています。
歌詞を考察・解釈
リズムは2016年の手術する際、活動休止させてしまったりでどうしようもない気持ちを吐き捨てるように作った歌でした。
全く世に出す勇気はなかったのですが、モモカンが歌詞を書いてくれてスクランブルズが編曲をしてくれて大切で愛おしい曲になりました。
時を経てみなさんの耳に届くことが幸せです。— アイナ・ジ・エンド (@aina_BiSH) October 11, 2019
どうやらBiSHを想って作られた歌であることが分かります。
BiSHを想うアイナ
自分のせいでBiSHの活動が止まってしまった。
でも、そんなことを表に出してメンバーを困らせたくない。
「泣きたい心 画面で笑う 絵文字はいつも 嘘をついている」
このフレーズは当時のアイナの心情が感じ取れます。
いっそメンバーに会いたくない、寂しくもない。
自分が治療を終えてBiSHとして戻るまであとどのくらいの時間がかかるのか。
そんなくらいならいっそもう「BiSH」じゃなくなってもいいのかもしれない。
病院内の独特の虚しさや虚無感は一層ネガティブ思考を想起させます。
ベットの上で座り込んでいるアイナの様子が見えてきますね。
実際、泣くこともできない状況であることも伝わってきます。
手術という自分たちではどうする事も出来ない現実。
ただ、じっと手術が終わるのを待つ毎日。
それは怒りや悲しみを向ける矛先が定まらないのも事実です。
「はぁ、嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ」はとてもシンプルな歌詞ですが、
感情が爆発した様子を感じ取ることが出来ます。
イヤホンして、BiSHの曲を聴く。それでも右から左に抜けていくだけ。
自分はこれからどうすればいいのか。
「BiSHに戻って受け入れてくれるんだろうか」
「扉空けてもまだ何もないけど夜の隙間にほら晴れた空が見えた」
まだ実感が湧かないし、漠然とした不安や悩みは消えない。
でも、ふと自分のこれからが見えたような。そんな状況が伺えます。
その後、この楽曲のラストサビでは、BiSH6人全員で歌うシーンが。
やっぱりBiSHは6人じゃないといけない。アイナが帰ってくるのを待っていた。
そんなメンバーの思いが伝わってくる、なんとも感情的な場面です。
MVでも6人が手術服を着て歌っています。
これもアイナの思いはメンバー、BiSHの思いでもある。一人で抱え込まないで。
そんなメッセージを感じ取ることが出来ました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
BiSH-新曲「リズム」の歌詞を考察・解釈しました。
メンバー同士の思い、BiSHというグループの熱量が静かに伝わってくる
そんな楽曲であったと思います。
アメトーークで「BiSH大好き芸人」として取り上げられた後に公開された楽曲。
新規のファンを増やしていきたいという思いもあるんでしょうか。
今回も素敵な楽曲をありがとうございました。

このブログではこの記事のように【邦ロック】【ネット発アーティスト】【ボカロ】などの楽曲の歌詞・楽曲考察、解釈を行っています。
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