【Hakubi/大人になって気づいたこと】歌詞の意味を解釈!【リクルート書き下ろし】

歌詞考察・解釈

こんにちは‼ふんわりんぐのかつおです🐡

3ピースロックバンド【Hakubi】の新曲『大人になって気づいたこと』

Hakubi – 大人になって気づいたこと【MV】

歌詞の意味、伝えたいことについて
筆者なりに解釈していきたいと思います。

横入りウサギ
ウサギくん

もうタイトルから深いよね。Hakubiらしさ全開だ。

 

楽曲について

Hakubi|リクルート「FYHM」|本当の気持ちを歌うための挑戦

 

『大人になって気づいたこと』

この楽曲はリクルートが企画するプロジェクト
Follow Your Heart & Music Presented by RECRUIT
の為に書き下ろされたもの。

 

Hakubiからのメッセージ

あなたがあなたらしく生きる挑戦を応援しています

 

この楽曲を作成するにあたった経緯や2020年Hakubiの動向については以下の音楽ナタリー様のインタビュー記事で述べられています。

 


 

今後も様々なアーティストがバトンを繋いでいくこのプロジェクト。
目が離せません。

横入りウサギ
ウサギくん

イマドキのアーティストが大集合してるヤン

どのアーティストも大好きだから待ち遠しすぎる。

 

歌詞

大人になって気づいた事
好きな事を当たり前に好きと言えなくなった事
嫌いな人にこびを売らないといけなくなった事
分からないことまで頷かなきゃいけないこと

黙ってよ、もう黙ってよねえ
私だってさ矛盾してることくらい分かってるんだよ
そうやって生きていくのが大人だって寛容になっていけば大人だって
パパもママもそう納得させていかないとさ生きれなかったんだ

大人になって気づいたこと
死にたいくらいの記憶もいつか忘れてくってこと
大人になって気づいたこと
憎いあいつも結局私とおんなじだったこと

分かってるって分かってるって
私だってさ甘ったれなだけだって
分かってるんだよ
そうやってでも生き延びれば変われるって
一人きりで歩いていけるって
確信の持てない未来に目を塞いで
変われないよなあ

この先迷うことばかりだ
見渡す限りに光は見えない
自分らしい自分って何だ
正しい選択ってなんだ
いつか分かる日が来るのだろうか

大人になって気づいたこと
誰も満たされないままに今日を終えていくってこと
どれだけたっても寛容にはなれないこと
それでも明日をまた生きること

作詞:片桐

Hakubiのボーカルである片桐さんはインタビューで、
こんな曲で(企画として)よかったんだろうか」と述べていました。

企画の応援ソングとはかけ離れているんじゃないか。
いや。全くもってそんなことは無い。

むしろネガティブだからこそ心に響くモノがある。
共感できることがある。

そんなネガティブ調の歌詞を一つ一つ追っていきましょう。

 

歌詞を解釈していく

まず始めに頭の隅に置いてほしいのはこちらの内容

私は自分が正しいと思っていることが世の中的には正しくなかったり、社会の壁にぶつかったときにすごく違和感を感じたことがあって。
正論が正論じゃないというか……

Hakubi/片桐:音楽ナタリーインタビューより

始めはポジティブな歌詞を書こうとしていたが、上記の感情が溢れ出てきた。それほどにこの楽曲には言いたいことが詰められているようです。

1番

大人になって気づいた事
好きな事を当たり前に好きと言えなくなった事
嫌いな人にこびを売らないといけなくなった事
分からないことまで頷かなきゃいけないこと

世の中の不条理な黒い部分がリアルに歌詞に載せられています

・好きな事を好きと言えない
→馬鹿にされる、揶揄される、自分のイメージを保つために。

・嫌いな人に媚びを売る
→生きていくため、レールから外れないようにするため。

・分からないことに頷く
→世間体に合わせる、ハブられないように。

これらに当てはまっていることは
他人(社会)から嫌われないようにする】こと。

おかしいはずなのに、間違っているはずなのに何も出来ない無力さ
ただ皆と同じように平穏に生きていかなければならない。

出る杭は打たれるということわざがありますが、今の社会はまさにそう。
それを大人になるにつれて徐々に知り始めるという残酷さ

こんなことなら一生子供のままが良かった。

 

黙ってよ、もう黙ってよねえ
私だってさ矛盾してることくらい分かってるんだよ
そうやって生きていくのが大人だって寛容になっていけば大人だって
パパもママもそう納得させていかないとさ生きれなかったんだ

・我慢しながら本当の自分を殺しながら生きていく=大人
・イライラしても気に食わなくても受け入れていく=大人

それが出来ていないと「情けない」と言われてしまうから。

そう教えてくれた両親も、そう教えざるを得ないほどに
社会の不条理に飲み込まれていたのでしょう。

そう思えば、大人“になれていない人に「大人になれ」
言われるケースって多い気がします。

 

2番

大人になって気づいたこと
死にたいくらいの記憶もいつか忘れてくってこと
大人になって気づいたこと
憎いあいつも結局私とおんなじだったこと

・死にたいくらいの記憶も忘れていく
→そんなことを考えられないほどに社会に従順になる

・憎いあいつも私と同じだった
→醜いあいつのように
誰かが好きなことを好きと言って揶揄し、嫌いな人に媚びを売り続け、分からないことに頷いているのも

ここでは社会を生きる自分を客観視しています。

が、あんな風にはなりたくないと思っていた像と瓜二つに生きている自分
を知って絶望している様子が伝わってきます。

 

分かってるって分かってるって
私だってさ甘ったれなだけだって
分かってるんだよ
そうやってでも生き延びれば変われるって
一人きりで歩いていけるって
確信の持てない未来に目を塞いで
変われないよなあ

「分かっている」を連呼しているのは自分に必死に言い聞かせているから。

誰にだって辛いことはある そういうのは自分にだけ言って
君の辛さを平凡にしたがる 人の無自覚が誰かの辛さになる

とどめを刺して/amazarashi

この歌詞にもあるように、社会で生きていくために
自分の辛さを平凡にしてしまう。

自分は甘ったれだからもっと頑張らないと…。と無理やり鼓舞する。
そうすればいつか変わるんだって。生きていけるんだって。

そうして明日も真っ暗で先も見えない道を歩いていく。

皆そうなんだ。絶対心ではそう思っているんだ。一人じゃない。
そんな思い込みが先行して後に引けなくなっている。

 

横入りウサギ
ウサギさん

Hakubiの楽曲に初めてストリングス系が入り、

より壮大さ、切なさもとい感情が伝わってきて

泣きそうだよ…。

 

この先迷うことばかりだ
見渡す限りに光は見えない
自分らしい自分って何だ
正しい選択ってなんだ
いつか分かる日が来るのだろうか

最後に書かれている
いつか分かる日が来るのだろうか

ひとつ前の文節でも述べましたが、この根拠も無い未来に根拠も無い期待をしてしまうが故に、光の無い道を歩み続ける。

だからと言ってやめてしまうわけにもいかない社会の道理

青年期に葛藤する
・自分らしさ
・正しい選択

いつになっても脳裏から離れないこれらの類。

正解を示すことも無くリスナーと同じ目線に立って
「分からないよな」と歌い上げているHakubiが大好きです。

 

大人になって気づいたこと
誰も満たされないままに今日を終えていくってこと
どれだけたっても寛容にはなれないこと
それでも明日をまた生きること

結局、こんな歌を歌っても
誰も満たされないままに今日を終えていくし、
いつになっても寛容にはなれないし、
また絶望の明日をなんやかんやで生きていくんだ。

それはこの曲を作ったHakubi、聴き手ともに共通認識している。

でも。それでも。

「おかしいよな」って
「なんで変われないんだ」って

心の奥の本当の想いを感情を乗せた曲は
途方も無い未来を歩くHakubi,我々にとって必要なんですよね。

この曲を聴いて涙が枯れるほどに泣いて、
何も変わっていないのにどこかスッキリしてまた明日に飛び込んでいく。

それでいいと思うんですよね。

横入りウサギ
ウサギくん

素晴らしい楽曲をありがとう。Hakubi。

以前に執筆したHakubi『午前4時、SNS』の解釈記事もよければ。

【歌詞考察/Hakubi】午前4時、SNS

まとめ

Hakubiの新曲『大人になって気づいたこと』について
歌詞の意味を解釈していきました。

Hakubi – 大人になって気づいたこと【MV】
横入りウサギ
ウサギくん

ここの筆者、このタイプの歌詞に弱すぎじゃない?

ごもっともです…。この手の歌詞が大好きなんだよ。
amazarashiが好きな人はHakubiの歌詞を見て「うんうん」ってなると思うよ。

当楽曲『大人になって気づいたこと』は
Youtubeはもちろん、各ストリーミングサービスでも視聴できるので是非。

その他Hakubiの楽曲については以下から参照ください。


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