【まふまふ/マルファンクション】歌詞を考察・解釈【作為的に馬鹿になろう】

まふまふ

こんにちは‼ふんわりんぐのかつおです🐡

まふまふさんの新曲「マルファンクション」の歌詞考察・解釈を行っていきます。

 

この楽曲は新アルバム「神楽色アーティファクト」の収録曲

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そのほかの歌詞考察・解釈

 

 

 

マルファンクション 歌詞

まふまふ/マルファンクション

不定形未来 沸いた脳内

蒙昧 自己否定 快打ローライフ

ファインダー越しの怠惰 ご指導

歯医者の思考 書いたら死のうぜ

こんなんで息巻いて 懇談でIt’s like this.

罵詈 暴徒 愛憎に該当が解答

どうかしてんだ

衝動で言っちまいな 創業家 倫理ファイター

塔の上 ヒッピー 外患

気張って見下ろしている

「金輪際、君のことなんて愛しはしないよ。」

想像の何倍だって奪い合え

意味もないまま 浮かぶ今日のフェイクショーに

爪噛むほどに感情が この惨状が

互いにひしめき合う

この人生はフィクションでいい

ガラクタ未満のスクラップだっていい

薄い紙きれで指を切るような

この感覚を止めてくれたらいい

耐えれない恐怖なんてない

ただ君の数分を奪っていたい

あの日に抱えた夢を焼べて

作為的にマルファンクションしていく

Ready fight 手痛い

遠目に排除 果てしない小競り合いを

敵対脳的体裁 エキサイト

ひよっていちゃ生きていけないぞ?

完全にシラ切って ランペイジしたいって

そんなんじゃ白けない?

トリミングすりゃ ゆがみ切った生涯も

斜に構えたハイセンスに ただ不愛想に

余さず変えていける

狂えない主役なんていい

笑われる滑稽なトリックスターがいい

だからこそ僕は記された通り

この台本を読み違えたらいい

火をつけりゃ 道理なんてなく

灰も残らない歌だっていい

どうせもうボクは戻れやしない

どうせ何もない夢の末端だ

作為的にマルファンクションしていくだけ

 

歌詞を考察・解釈

早速、歌詞を考察・解釈していきます。

 

繰り広げられる自己否定

不定形未来 沸いた脳内

蒙昧 自己否定 快打ローライフ

ファインダー越しの怠惰 ご指導

歯医者の思考 書いたら死のうぜ

こんなんで息巻いて 懇談でIt’s like this.

罵詈 暴徒 愛憎に該当が解答

どうかしてんだ

衝動で言っちまいな 創業家 倫理ファイター

塔の上 ヒッピー 外患

気張って見下ろしている

「金輪際、君のことなんて愛しはしないよ。」

想像の何倍だって奪い合え

意味もないまま 浮かぶ今日のフェイクショーに

爪噛むほどに感情が この惨状が

互いにひしめき合う

 

そもそも「マルファンクション」とは「不調、機能不良」を意味します。

始めにある「不定形未来・沸いた脳内・蒙昧・自己否定・快打ローライフ」は

全て自分自身のことを表していて、ダメ人間だということを示唆しています。

韻を踏んでいて聴いていて気持ちいいポイントでもありますね。

 

ちなみに「蒙昧」は「知識が低く、道理が暗い」いわゆる「無知」。

ローライフ」は英語でlow life 「下層階級」のことですね。

 

その後も凄まじい単語の連発からの自己否定論。

罵詈・暴徒は「口汚く罵る反逆者」といったところでしょうか。

 

創業家や倫理ファイターにはなれやしない。

所詮自分はヒッピー(異を唱えるカウンターカルチャー精神を持った人々)だと。

 

言いたいことは「自壊プログラム」と似ているかもしれませんね。

自分の中の腐った部分をなんとかしたいと思う感情が疼いている。

 

心に染みる痛み

この人生はフィクションでいい

ガラクタ未満のスクラップだっていい

薄い紙きれで指を切るような

この感覚を止めてくれたらいい

耐えれない恐怖なんてない

ただ君の数分を奪っていたい

あの日に抱えた夢を焼べて

作為的にマルファンクションしていく

 

薄い紙で指を切った時ってどんな痛みを感じますか?

あのじわじわと染みてくるような痛みが伴いますよね。

 

クソみたいな人生でも、作り上げた偽りの人生でもいいから

ココロに染みてくるこの痛みを止めてほしい。

あの日は色んな夢(未来・将来・やりたいこと・成し遂げたいこと)があった。

 

そんなものは叶いやしないから、いっそ自分から不調を呈しよう(マルファンクション)。

そうすれば理想と現実の格差からくる心の痛みから逃れられるだろう。

 

トリミングすればマシな人生だ

Ready fight 手痛い

遠目に排除 果てしない小競り合いを

敵対脳的体裁 エキサイト

ひよっていちゃ生きていけないぞ?

完全にシラ切って ランペイジしたいって

そんなんじゃ白けない?

トリミングすりゃ ゆがみ切った生涯も

斜に構えたハイセンスに ただ不愛想に

余さず変えていける

 

トリミング」とは「好きなように切り取って形にする」こと。

この汚れ切った人生も、好きなように切り取れば、

不愛想かもしれないけど

格好がつく人生にはなるだろう。

 

ランペイジ」とは「暴れ回る」こと。

エキサイト(興奮)して小競り合いを繰り広げて生きろ。ひよっていたらダメだ。

かといってランペイジ(暴れ回る)ようになってしまえば白けるぞ?

ならどうすればいいんだよ。そんな葛藤している心情が覗えます。

 

作為的に馬鹿になろう

狂えない主役なんていい

笑われる滑稽なトリックスターがいい

だからこそ僕は記された通り

この台本を読み違えたらいい

火をつけりゃ 道理なんてなく

灰も残らない歌だっていい

どうせもうボクは戻れやしない

どうせ何もない夢の末端だ

作為的にマルファンクションしていくだけ

 

狂えない主役」=「ただ真面目に生きる」のは御免だ。

笑われる滑稽なトリックスターがいい。

それは人生を違う生き方(マルファンクションして生きていく)ことで成し遂げられる。

火をつけないと何も起きないが、燃やしても灰すら残らない。

そんな曲だとしてもいい。

「どうせ」というフレーズから、もうすでに諦めてしまった様子が伺えます。

作為的に馬鹿を演じよう、ダメな奴になろう

そうすることで自分を助けられる。


 

まとめ

 

作為的に馬鹿を演じる、ダメな奴になれば、自分を救うことが出来る。

それが間違いだと気づいているが、今はそれで心の痛みが取れればいい。

 

「金輪際、君の事なんて愛しはしないよ」というフレーズ。

自分に語りかけたことがある人もいるのではないでしょうか。

 

人間ならではの葛藤や現代社会における自分の在り方を悩んでいる心情が

伝わってくる。ハイテンポで韻踏みが多用されながらも、しっかり

ココロに響いてくる素晴らしい楽曲だと思いました。

 

 

 

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