【夏と彗星/27th】歌詞の意味を考察!【音楽人生を振り返る】

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こんにちは‼ふんわりんぐのかつおです🐠

夏と彗星の新曲『27th』について歌詞を考察していきます。

 

楽曲について

『27th』は2020年1月17日にYouTubeにてMVが公開されました。

27th / 夏と彗星 – MUSIC VIDEO

何処かで見覚えのあるイラストだと思った方、大正解です。

この楽曲のMVを手掛けているのは【RYOJI YAMADA】さん。

King Gnuの『Prayer X』のMVを手掛けています。

この特徴的で風刺的なイラストは更に楽曲の伝えたい想いを

誇張させているように感じられます。

King Gnu – Prayer X

タイトルについて

『27th』という曲名から考察出来るとすれば

  • 夏代孝明さんが27歳であること
  • 27年間の人生
  • 27クラブ

27クラブについて加えておきます。

音楽業界において著名なミュージシャンの中に薬物やアルコールなどにより「27歳」で他界した人が多く、欧米などで彼らのことを「27クラブ(27 Club)」と総称しています。

いずれにせよ、『人生』や『音楽』が関係していると

考察できそうです。

それでは詳しく歌詞を見ていきましょう。

 

歌詞

信じてたんだ 嘘じゃない本当さ

あなたの声だけを頼りに してきたの僕は

彷徨う羊のように 流れる雲を追いかけ

モノクロの街を 歩いていく

 

YES あなたの 好きなミュージックが街に響くたび

どうしようもないほどの 憎しみに 襲われる

優しいフリをして 首を絞めた

あなたと私は結局同じなんだって

聞きたくないの そんな話は

 

気が付いたのは昨日の夕食

テーブルに並べてた

あなたのお気に入りだったあの

グラスに手をかけたとき

僕じゃない誰かを 見つめている瞳が

映り込んでいたんだ

下らない結末さ

 

YES あなたの 好きなミュージックが街に響くたび

どうしようもないほどの 憎しみに 襲われる

優しいフリをして 首を絞めた

あなたと私は結局同じなんだって

聞きたくないの そんな話は

 

ねえ神様あなたに 見捨てられた僕が

まだ歌うことを 許されるなら

この命の最後の灯と共に

僕の生きた証を歌う

 

YES あなたの 好きなミュージックが街に響くたび

どうしようもないほどの 憎しみに 襲われる

 

あなたの 好きなミュージックが街に響くたび

どうしようもないほどの 憎しみに 襲われる

優しいフリをして 首を絞めた

あなたと私は結局同じなんだって

聞きたくないの そんな話は

 

あなたと私は結局同じなんだって

救われないね そんな話は

作詞:natushiro takaaki

 

歌詞考察

信じてたんだ 嘘じゃない本当さ

あなたの声だけを頼りに してきたの僕は

彷徨う羊のように 流れる雲を追いかけ

モノクロの街を 歩いていく

MVに描かれている男性は夏代孝明さん自身。

隣にいる女性はオーディエンスとしての夏代さんではないかと考察。

 

【あなたの声だけを頼りにしてきた】

オーディエンスとしての自分が聴いて心地よい音楽を作ってきた。

 

【流れるように雲を追いかけ、モノクロの街を歩く】

それは次第に盲目になっていき、ただ聴かせるだけになってしまった。

モノクロとは色の無い白黒で構成されたもの。

多様性のない、ただ時代に流された曲ばかりになってしまった。

そんな自らの過去を思い返しているフレーズだと考察。

 

YES あなたの 好きなミュージックが街に響くたび

どうしようもないほどの 憎しみに 襲われる

優しいフリをして 首を絞めた

あなたと私は結局同じなんだって

聞きたくないの そんな話は

【あなたの好きなミュージック】

オーディエンスとしての自分=あなた と解釈するならば

自分の好んでいる音楽と似ている音楽を作りたいという想い。

 

【どうしようもないほどの憎しみに襲われる】

自分が必死になって作曲活動に葛藤している中で、

外に出れば自分の好きな音楽に耳を傾ける機会が来る。

自分の好んでいる音楽と似ている音楽を作りたいという想いの反面、

それなのに自分は…と劣等感や焦燥感に襲われているのでしょうか。

いい曲を、クオリティの高い曲を作ろうと意気込んでしまうが故に

本来、自分が好んで聴いていた曲さえもライバル視してしまう。

 

【優しいフリをして 首を絞めた】

だから、意を決してオーディエンスとしての自分を消した。

それは好きな曲に惑わされないため、多様性がありクオリティの高い楽曲を作りたいから。

 

【あなたと私は結局同じなんだって】

作曲者としての私とオーディエンスとしてのあなた(私)

結局、出来上がった曲も、見ないようにしてきた好みの曲に似たものばかり。

そんな【作曲】に振り回されている夏代さんの心情が現れている歌詞だと考察します。

 

気が付いたのは昨日の夕食

テーブルに並べてた

あなたのお気に入りだったあの

グラスに手をかけたとき

僕じゃない誰かを 見つめている瞳が

映り込んでいたんだ

下らない結末さ

※【自分】=作曲者としての夏代孝明

【あなた】=オーディエンスとしての夏代孝明

 

【あなたのお気に入りだったグラス】

グラスとは中に液体を入れるための外枠の役割を担っています。

液体=楽曲とするならば、グラス=音楽嗜好・ジャンルの型。

今まではまっすぐに自分の曲を聴いてくれていたあなたは知らぬ間に自分の曲以外の曲に好みを示すようになった。

 

Aメロ冒頭であった【あなたの声だけを頼りにしてきた】自分。

作りたい曲と聴いて良いと感じる曲にズレが生じてきている状況を描いているのではないかと考察しました。

 

自分はどんな曲を作りたくて、どんな曲が聴いて良いと思うのだろう。

作曲を続けていくが故に、自分の中の核心や本質を見失っていく夏代さん。

 

ねえ神様あなたに 見捨てられた僕が

まだ歌うことを 許されるなら

この命の最後の灯と共に

僕の生きた証を歌う

(サヨナラ)

そんな27年間生きてきた中での作曲家としての葛藤があった中でも

まだ歌い続けていきたい、曲を書いていきたいという強い意志が感じられる。

 

サヨナラと呟いていますが、恐らくここで一度

【オーディエンスとしての自分】を捨てたいと

思ったのではないかと考えます。

ですが、MVのように最後は首を絞められないまま終わってしまいます。

ここで捨てきれなかった、まだ共存していきたいと思い直したのではないか。

これらのことから

夏代孝明=オーディエンスとしての自分を尊重した活動

夏と彗星=作曲家としての自分を尊重した活動

なのではないかと考察します。

夏と彗星のプロジェクトが発表されたときに、

「ここでは自分の表現したいものを作っていきたい」と述べていました。

 

【あなたと私は結局同じなんだって】

この曲は映像や歌詞からバッドエンディングのように捉えられそうですが

個人的には27年間生きてきた中での決断や意思を反映した、2020年夏代さん自身が律していくために置いた楽曲のように感じ取れました。

また葛藤するような日が訪れても、この曲を振り返られるように。

そんな思いが込められているのではないかと考察しました。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。

夏と彗星の新曲『27th』について歌詞を考察していきました。

27th / 夏と彗星 – MUSIC VIDEO

既にYoutubeやTwitterでも様々な考察がなされているように

この楽曲で感じるものは人それぞれだと思います。

この考察記事も一つの考えに過ぎないので、是非自分なりに楽曲を振り返ってみて下さい。

素晴らしい楽曲をありがとうございました。

また次の記事で!

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